NASを使ってDropboxを同期させる

外付けのHDDデータのバックアップとしてどうにかクラウド化できないかとずっと、悩んでいました。

以前までは、PCに外付けのHDDをUSBで繋いで、シンボリックリンクを使ってDropboxを共有させていたのですが、なんかスタイリッシュじゃなく、かっこ悪い感じでした。
しかもDropboxをWebで見てみると全然データが同期されていなかったので何か良い方法がないかと思い、
ネットワークに接続して使えるハードディスクNASを購入してDropboxを同期させることができると知ったので、早速NASを購入してDropboxを連動させた手順を紹介します。

今回購入したNAS「IO-DATA HDL2-AA」を使って設定していきたいと思います。

IO-DATA HDL2-AA

 

1.まずは、初めに設置

設置は、説明書通りに設置すると簡単に設置できます。

LAN DISK設置

 

設置したイメージは、こんな感じになります。

IO-DATA HDL2-AA

見た目にもスマートで邪魔にならないスタイリッシュな感じです、

2.設定

下記のURLからIPアドレス設定ツール「MagicalFinder」をダウンロード

http://www.iodata.jp/lib/product/m/3022.htm

ダウンロードしたファイルをクリックして展開します。

アプリを開くと下記のウィンドウが開きます。

LAN DISK 設定

右の「Browser」ボタンをクリックするとブラウザーが開いて設定画面が表示されます。

初期場合は、管理者パスワードを入力しないでそのままログインボタンをクリック。

次の画面で管理パスワードを登録する画面になるので、パスワードを入力してください。

そうすると、管理画面が開きます。

LAN DISK管理画面ホーム

3.ユーザーを追加

[ホーム]→[ユーザー&グループ]→[ユーザー]→[追加]へ移動しユーザーを追加します。

ユーザーは、Dropboxの共有フォルダへアクセスする際に必要になるので、ユーザーを登録しておきます。

LAN DISK ユーザー追加
ユーザー名、パスワードを入力して追加ボタンをクリックします。

LAN DISK ユーザー追加

3.Dropboxと連動させるためのパッケージの追加

ホーム→システム→ユーザー→パッケージ管理→追加

クラウドストレージ連携のチェックボックスにチェックする。

LAN DISKクラウドストレージ連携

4.共有フォルダにDropbox連携の設定

[ホーム] → [共有] → [フォルダー] → [一覧] をクリックし、変更する共有フォルダをクリックします。

 

LAN DISK 共有フォルダ

 

Dropbox ログイン画面では、本製品と同期させたいアカウントでログインする[許可]をクリック

LAN DiSK Dropbox連携

コードが表示されれたら、コード全体を選択してコピー

LAN DiSK Dropbox連携

「本共有フォルダは〇〇さんのDropboxにアクセス可能です。なっていたら連携完了です。

5.まとめ

設定作業は、非常に簡単にできました。

これでもしハードディスクがもし壊れてもDropboxにバックアップを保存しておけるのですごく安心です。

みなさんもNASを使って快適な環境を構築してみては、いかがでしょうか?

今回使用した機種はI-O DATA HDL2-AA2です。

他にも対応する機種が揃っています。是非、自分にあった環境を構築してください。